move on 前に進もう

アラフィフ女の自分探し。日々の生活、アンチエイジング、など綴ります。

堀江貴文の本を読んで思ったこと

こんにちは。

 

先日、書店に行くと目についたのが、堀江貴文さんの本でした。「炎上される者になれ!」ってサブタイトルが衝撃的過ぎて興味が沸きました。まずはAmazonのレビューを見てから購入しようと思いググってみると、評価はバラバラ。

 

 

私が面白いと思ったのは、「ゼロ」の方。堀江さんの生い立ちや刑務所での生活のことが書かれています。堀江さんも時代の寵児とかもてはやされていたけれど、この本を読んでいたって普通の人だと思いました。とにかく彼は人一倍、死への恐怖がありその恐怖の入る隙を作らないためにも、忙しくしてとにかく働くことを勧めています。

 

学生時代はヒッチハイクでいろいろなところに行ったと言っています。ヒッチハイクによって営業力が養われると言っていました。

 

なんとも凄いなぁ。今の時代、ヒッチハイクなんかしている人いるの?って思ったし、男性だから出来ること。女性ならば何処かに連れて行かれたら怖いしそんなことは出来ないわと思って読んでいました。

 

それに、過去に私は見ず知らずの人の車に乗って怖い思いをしたことがあったからそれがよみがえりました。

 

大学生の頃、友達と市内の映画館へ行こうと言う事になり、大人数で電車に乗って目的地に向かいました。私は途中でお腹が痛くなり、後で合流するからと途中下車をしました。休憩してお腹の痛みも治り、現地へ向かおうとしましたが、次の電車まで時間があったので、バスに乗り換えて行こうと思いました。

 

しかしバス停が見つからず、通りがかりの民家の人に場所を聞いて歩いていると、さっき道を聞いたおじさんが車で追いかけてきて、「バス停まで乗せてあげるよ」と言われ、普段なら知らない人の車に乗らないのに、映画の始まる時刻が気になってたし、道を聞いた時はとても親切だったのでつい乗ってしまいました。

 

するとさっきまで優しかったおじさんが、なんと下ネタオンパレードで話をしてきました。下半身を出す勢い。私の心の中は猛烈に赤信号が点滅してて、このヤバい状況を脱しなきゃと言う思いで、咄嗟に出た言葉が「あの〜そんなことされても困るんですけど、うちの父は警察官なんで」ってめっちゃ冷静に答えました。もちろんうちの父は警察官なんかじゃありません。普通の会社員。

 

するとおじさん、もともと気が弱かったのでめっちゃ焦りながら「じゃあ、次のバス停で降りて行く?」と言って降ろしてくれました。それで現地に皆より早く着いて、どうしたの?っと不思議がられ笑い話になりましたが、一歩間違えれば大変な事になってたなと反省しました。

 

皆さん、若い女性は知らない人の車に乗っちゃダメですよ!って。

 

自己啓発本を読んでその内容に触れようと思ったのに、全く違う方向に話題が進んでしまって、なんじゃこりゃって思ったことでしょう。

 

読書っていろんなことを考えさせられたり、思い出したりと奥が深いわ〜っと思いました。

なんだか無理矢理なオチですけど。