嚥下能力と握力の関係性
こんにちは。
先日、職場で先輩が久しぶりに家族みんなで焼肉を食べに行き、喉に詰まって涙を流しながらモグモグしていたら、家族にはそんなに美味いのかと勘違いされたという話をしてました。歳を取ると飲み込む力が弱くなってくるし、同僚のおじいさんは喉に餅が詰まって亡くなったとか。
私の父も認知症でしたが、誤嚥性肺炎を何度も繰り返し体力が亡くなり、それが直接の原因ではないのですが、亡くなりました。
なんだかこの蒟蒻ゼリーの注意書のマークが他人事ではなくなっていて、いつのまにか意識している自分がいます。
飲み込む力って、歳と共に低下していきます。
飲み込む力を嚥下能力と言いますが、その能力をあげるだけで、寿命が伸びると言われています。
嚥下能力の落ちる原因はやはり、歳とともに筋力が低下するからだと言われています。もう40代から筋力の低下が始まっているとされ、それを何とか阻止する必要性を感じます。
嚥下能力を上げる方法としては
歌をうたう
人とおしゃべりする
口をよく動かす体操をする
そして
握力を鍛える
です。
嚥下能力と握力って関係ないんじゃないの?って疑問を持ちますよね。
私も歯科に通っている時、歯科専門雑誌に取り上げている記事を読んでびっくりしました。
嚥下能力の落ちておる人を対象に調べたところ、ほとんどの人が握力の低下が見受けられました。
まあ握力が1つの目安となっていて、総合的に筋力の低下もしているんじゃないかと思います。
総合的に筋力アップするのも大変だし、とりあえず握力さえ鍛えていればいいかなぁと安易な方向にいってしまいそう。そこで小学生の頃、何故かよくやっていたハンドグリップを暇な時にニギニギしようかと。
最近ではこんな進化型のハンドグリップがでていました。なんともカッコイイ。
新しい物好きで形から入る私はついポチっと購入してしまいました。
嚥下能力を保つことは大切です。オェーとなならいように握力を鍛えましょう!