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アラフィフ女の自分探し。日々の生活、アンチエイジング、など綴ります。

深川麻衣さん主演「栄二を愛した女」を観てきました。

こんばんは。

 

昨日は深川麻衣さん、知花さくらさん主演の朗読劇 「栄二を愛した女」~山本周五郎「さぶ」より〜を観に行ってきました。

 

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そもそも何で、朗読劇なの?お芝居に興味あるの?ってことですが、ただ深川麻衣さんに会ってみたいと思ったからです。

 

今年から欅坂46にハマってて、最近活動があまりなく寂しく思っていたところ、huluでNOGIBINGO!を見ているうちに乃木坂46の魅力にハマってしまいました。

 

その中でも深川麻衣さんの人柄を好きになり、推しメンにしようと思ってても、2016年には卒業されていると言う事実が分かりかなりショック!!

 

乃木坂をもう少し前に知りたかったと思いました。

深川さんの今の活動はないかと思っていたら、朗読劇があることを知り、メルカリで急に行けなくなった方からチケットを譲ってもらいました。

 

お芝居は自分から進んで観る方ではありませんが、誘われたら行くし、朗読劇なんて人生初なので、興味が沸き是非とも行ってみたいと思いました。

 

場所は新馬場駅から降りた、六行会ホールです。

収容人数250人で、前から5列目でしたが舞台からはかなり近くでした。

 

台本を持って読むというスタイルですが、何度も稽古されて殆ど内容は頭に入っている状態だと思います。台本にはあまり目を通すこともなく、役になり切って演じられていました。

 

舞台、左右に椅子を置いて、知倉さくらさんと深川麻衣さんが座り、真ん中には赤い敷物が敷いてあります。この赤い敷物が意味するものは?

 

このお話は山本周五郎の「さぶ」を元に作られていて、器用で利発な「栄二」と要領が悪いがとこまでもまっすぐな「さぶ」が出てきます。この「栄二」を共に愛したふたりの女性、小料理屋で働くしっかり者の「おのぶ」を知花さくらさん、栄二の得意先の中働きをしている大人しい性格の「おすえ」を深川麻衣さんが演じていました。

 

知花さくらさんは、しっかり者の「おのぶ」と「栄二」を演じていましたが、その力強い演技でぐいぐいとお話しに引き込まれました。

 

また深川麻衣さんの「おすえ」は大人しいが「栄二」を愛する気持ちは誰にも負けない、その愛を得られるならば手段を選ばない、何か心の奥底に激しい物を持っている女性を見事に演じきっていました。

 

また彼女の「おすえ」を演じると言うよりは、彼女そのものが「おすえ」であるかの如く、その人生を生きているかのようでした。

 

本当に女優 深川麻衣を見せてもらい、感動しました。

 

千秋楽だったので、カーテンコールで何度も出てきてくれて、笑顔のまいまいが見れて、本当に幸せな気持ちになりました。

 

彼女の女優としてのこれからの活躍を期待します。

 

朗読劇の観劇という初めての経験が出来たこと、その芝居を通して、芝居の面白さが分かったり、原作を読んでみたいと思ったり、女優 深川麻衣さんとの出会いだったり、たくさんいろいろなことを得られた1日でした。