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アラフィフ女の自分探し。日々の生活、アンチエイジング、など綴ります。

お正月、欅坂46にはまってしまった。

こんばんは。

 

去年の紅白見ました?私はあまりNHKの紅白は毎年ガッツリ見たことなく、まあ見ないでもいいっかぁぐらいな気持ちでいます。ちょうどその時間帯がおせちを作っている最中なので、聞き流している程度です。 

 

でも今回はTWICEが初登場なので、見なくてはと思い録画もしながら見てました。そしたら欅坂46の「不協和音」が始まりました。

 

彼女達のパフォーマンスは圧巻でした。 

以前、歌番組で初めて彼女達のパフォーマンスを見た時、もう衝撃的でした。 

 

センターの平手さんの「僕は嫌だ‼︎」のセリフを聞いて「どっ、どうした⁉︎ 何がそんなに嫌なの?」って思いびっくりしました。今までのアイドルとは違い皆、長い髪を振り乱して激しい踊り。この歌詞の世界観を全身で表現するパフォーマンスを見て「カッコイイ!」と素直に感動しました。

 

それからYouTubeで何回もMVみて、欅坂46の全ての楽曲も聞き、バラエティ番組の「欅ってかけない?」も見て、このお正月はhuluで、欅坂46のKEYA BINGOをシーズン3まで全て見終わりました。

 

メンバーひとりひとりが分かってくると、MVを見ても断然、感じ方が変わってきます。

ひとりひとり個性があって、MVではこんな表情するんだぁとか、頑張ってるなぁとかもうファン目線で見るようになりました。

 

皆の表現力も凄いのですが、特にセンターの平手さんの表現力は素晴らしい!歌詞の主人公が憑依したかの如く、鬼気迫るものがあります。

 

ここまで歌に気持ちを込めてパフォーマンスするのなら、この一曲でどれ程のエネルギーを放出するのだろう、ライブではどうなんだろうと思ってしまいます。

 

紅白歌合戦では「不協和音」で全力のパフォーマンスだったので、後でウッチャンとのコラボ企画では平手さんの手が震え、鈴本さんは最後に仰向けに倒れ、志田さんも同じく過呼吸で倒れたらしい。

 

もうこの映像を見て、本当に大丈夫なのか?って心配になりました。こんな状態でステージに上がらせた運営サイドはどうなってんの?!って怒りにも似た感情が湧き上がりました。この歳になると全てが親目線で見てしまって、歌ってる途中で「大丈夫?」って声かけたウッチャンも同じ気持ちだったと思います。

 

テレビで見てたファンもそうだけど、メンバーの親御さんはさぞかし心配で居ても立ってもいられなかったことでしょう。

 

彼女達はまだ学生の子達もいます。学校の勉強、バラエティ番組の出演、歌や踊りのレッスン、すごく多忙だと思います。若さゆえ、乗り越えられることもあれど、まだ10代、20代前半のメンバー。

 

休養や精神的サポートが必要ではないのかなぁとついつい思ってしまいます。

 

若い時なんて、そんなこと全然考えもしなかったです。

 

私が20代の頃に秋元康さんの本を読んだ時に、「恋愛は相手を抱きしめた時、抱きしめた強さで相手が痛がろうとも自分の相手を思う気持ちの強さを示したいもので、結婚とはその抱きしめた手を相手の為を思って緩めてあげることだ」みたいなことを書いていたのを思い出しました。

 

自分が相手を好きなことを全力でアピールし、こんなに好きだから相手にも見返りを求める愛し方と無償の愛と言うか、ただただ相手が幸せになることを望んで見返りを求めない愛し方があると思うんです。

 

アイドルを好きなファンの心理って見返りを求めず、ただただ相手のことを思い応援していく、後者の恋愛スタイルに似ていると思います。

 

彼女達のパフォーマンスを見たい!ライブを見たい!握手会に行きたい!って自分が会いたいって言う思いよりも、体調が悪いならしばらく活動をしなくても、ゆっくり休ませてあげて欲しいと切に願います。

 

これから彼女達の活躍と成長を見守りながら応援して行こうと思います。

やっぱり親目線なんだよな〜。