愛犬が年老いて足を引きずりだした。
こんばんは。
ここ最近、気分が落ち込んでいまして。
友達の飼っていたワンコが亡くなりました。
その友達曰く、人から愛犬が亡くなったとは話に聞いたりするけど、我が身に起こるとこんなにも辛いものかと、もう犬は飼えないって言ってました。
我が家のワンコも11歳です。いつまでも長生きしてほしいものですが、最近右後ろ足を引きずるようになり、アスファルトで爪が擦れてそこから出血するようになりました。
コーギーは変形性脊髄症という特有の病気があります。後ろ足を引きずりだし、だんだん両足が麻痺して、その麻痺が広がっていくと、排泄機能も衰え、声も出しづらくなり、最後には呼吸も出来ず、亡くなると聞きました。その病気を発症すると2、3年で亡くなるそうです。
我が家のワンコはそうでないと思いたいし、もうこの歳でストレスのかかる検査をしたくないし、分かったとしても治る病気ではありません。
まずはこの爪を擦らないようにと考えました。
我が家のワンコはとにかく敏感なワンコです。
病院で包帯巻きにされた足をなるべく見ないようにしてるみたいで、巻かれた日からず〜とブルーになって夜も寝られないほど。
靴下なんて履かせられないな〜と悩みました。
自分の足で散歩させてやりたいし、そうするには爪に何か施せば良いのではないかと考えました。
●歯医者で虫歯になった時に詰める物なら代用できなか?
歯に詰める白い物って直ぐに硬化しますよね。それを爪につけられないかなっと思い行きつけの歯医者の先生に聞きてみました。
先生曰く、できると思うけど、上からの重さには耐えれないかもと言うこと。市販の物もないし。
あれもレジンと言う素材だからマニキュアといっしょだよっと言う情報を頂きました。
●歯医者で勤めていた友人が直ぐに硬化するuvレジンを貸してくれました。
もともと、パソコンの修理に利用しようと思って購入したらしいです。ペンタイプで反対の先にはLEDライトがついています。そのライトを照射するとあっという間に硬化します。
それを愛犬の削れた爪につければ良いのではと思い、まずは自分の爪につけてやってみたのところ、LEDライトがかなり熱いです。これは嫌がるな〜と思い断念。
●人間用の爪補修液を塗る。
私は爪が割れるとか、爪のトラブルはないのですが、世の中には爪が弱くて割れやすい人やギターなど楽器を弾くため爪を強化しなきゃならない人がいることを知りました。
その方達の為に、その補強材が存在します。
それを愛犬の爪に塗ることにしました。
当然、嫌がるので、夜にぐっすり寝ている隙をねらってやります。
今のところいい感じです。
またシニア犬は足の筋肉が弱ってくると、足を引きずりだすことも分かりました。
シニア犬も人間も同じですが、歳をとったら消化の良いもの、野菜を中心にといいますが、歳をとったからこそ、筋肉の維持が大切で良質なタンパク質を取ることが大切だと分かりました。
そこでいろいろ調べてみて、鹿肉のドックフードに辿りつきました。
犬の先祖はオオカミです。オオカミは鹿肉をよく食べていたので犬のDNAにスイッチが入るらしく、元気になるそうです。
市販のドックフードにはいろいろな物が入ってるんですよね。もともと犬は肉食なので、肉主体の食事を与えてやる事が健康につながると実感しています。
我が家のワンコも元気になって、足を引きずりにくくなったように感じます。経過報告とドックフードのお話はまた今度にしますね。