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アラフィフ女の自分探し。日々の生活、アンチエイジング、など綴ります。

お年頃

こんばんは。

 

今日、ばったり友人にコンビニで出くわしました。かなり久しぶりだったので、

 

「元気〜?」と言いながら歩み寄りました。

 

彼女は開口一番、

「私、ダブルワークしてるの!」

 

いきなり、それ⁉︎  誰も聞いてないよ。っと思いながら、彼女の話に耳を傾けました。

 

彼女いわく、今の会社で働いているのだけど、この歳だからいつまで使ってもらえるか分からないし、自分が好きな着物を勉強したくて、夜と週末は着物のお店でアルバイトしながら着物の勉強をしているとのことでした。

 

その方は上のお子さんはもう大学4年生で就活の結果を待つのみだそうです。

 

本当に私達のような子どもが大きくなって手を離れだした途端、今まで子育てに一生懸命だっただけに、何か代わるもの、自分が一生懸命になれるものを探し出そうとして、焦りだします。

 

彼女の気持ちはよ〜く分かります。

私もそうですから。

 

 

私の場合、子どもが出来てからは仕事を辞めて育児をしてきました。子どもが出来たとしても働きながら、育てるという選択肢もありました。

 

幼い頃、キャリアウーマンの母に育てられて、寂しい思いをし、仕事優先だった為、父の夕食の相手も私がしてました。

 

その為、自分は結婚したら仕事を辞めて、家庭に入ると幼ながら考えていました。家族に寂しい思いをさせたくないという思いで。

 

でもそんな私も自画自賛ですが、親が共働きで寂しい思いをしてもキチンと育ってるな〜って。結局、子どもが生まれても自分のキャリアを捨てないで頑張ってきた母のような人生が勝ち組だったのかな〜なんて。

 

私と同期だった友達は、仕事も辞めなかった為女性でも管理職についてます。

 

仕事を辞めてなければなぁなんて思うことはありますし、この歳で再就職しようと思っても、なかなか上手くいきません。年齢制限もあるし、どうせ雇うなら若い子の方がいいよな〜なんて考えてしまいます。

 

子どもに手がかからなくなったら、次は親の介護だったり、私の場合は持病のあるワンコのお世話だったり、上手く行かないこともあります。

 

でも子育て終わって、がむしゃらに何か見つけなきゃって焦る必要もないのかも。

 

友人のひとりに自分大好きな子がいて、専業主婦ですが、何気ない毎日でもとても幸せそうに暮らしています。その子を見ると偉いな〜って思わずにはいられません。何気ない日々に幸せを感じて生きるってことが、私には難しいです。

 

これからも自分に何が出来るのか、答えを見つけなきゃっていう思いで生きて行くのだろと思います。これでいいのかって問いかけながら。

 

でもバリバリ働くことだけが、正当ではないかとをこの本で知りました。今の働き方を立ち止まって考えるのもありです。 

 

 

いろいろ自分の人生を振り返って見るお年頃なんだと思います。